2月のことば

 

「健康は 病気になるまで 尊ばれない」

 朝、あたたかな布団が恋しく離れたくない季節を迎えました。一年で一番寒い2月は、ただでさえ他の月より日数が少なく気忙しいのに、3日は節分、4日は立春、14日はバレンタインデー、確定申告もはじまることも相まって、何か急き立てられているような気がしますね。こんな時こそ、しっかりと地に足をつけて過ごしたいものです。

 

先月、不注意からちょっとケガをしてしまいました。現在はある程度癒え日常生活を過ごせていますが、数日間は安静を余儀なくされました。

恥ずかしいのですが事の顛末を話すと、発端は高所に置いてある物を取り、あがっていた机から床に降りようとした時に、踏み台代わりにしたイス(タイヤ付)が動いてしまいイスの軸の部分に落ちてしまったのです。

 正に「後悔、先に立たず」。

 意外にデスクワークが多い私のイスは、座面が前傾している腰痛持ち用のもので、危ないな~と思いながらも時々踏み台代わりにしていました。いつかはこうなることを予測していながらも、「まだ大丈夫」「私は大丈夫」と高をくくったり、慢心、横着が今回の事態を招いてしまいました。

痛みと後悔を抱えながらベッドの上で改めて思い知らされたのは、健康の大切さは勿論のこと、日頃からの準備と心構えの大切さでありました。

 間もなく13回忌を迎える東日本大震災の際にも多く言われた「正しく恐れる」。その事を今一度思い返し、あらためて胸に刻みたいものです。

 215日は仏教を開かれたお釈迦さまがお亡くなりになられ完全なる涅槃に入られた『涅槃会』。そして、229日(今年はありません)は、法然上人のお念仏のみ教えを正しく受け取られ、浄土宗第二代となられた聖光上人のご命日(嘉禎4年1238)を迎えます。

お二人の無常の理(ことわり)のお姿を我が事と受け止め、益々お念仏をお称えしましょう。

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