6月のことば
「身なりより 光る あなたの心がけ」
散歩していると、犬の散歩をしている人達とすれ違う。飼いたくとも飼えない者としては、なんとも羨ましい限りである。
しかし、そんな思いで眺めていると、犬がおしっこをしても水もかけずに、そのまま立ち去る人を多く見かける。公園、人の家の庭先、自動販売機、寺の門…などなど。
「ペットは家族」という言葉に異論をはさむつもりはないが、家族と言うならば、きちんと家族の後始末をして欲しい。まさか、そのような人は、自分の子や孫も外で用を足させているのだろうか。
トイレと言えば、街ではあまり道端で用を足す人を見かけなくなった。コンビニがあちらこちらに出来た影響が大きいのだろう。
しかし、コンビニでトイレを借りて用を足す人が、お店の人に「トイレを貸してください」と断っているのを耳にしたことがほとんどない。公園のトイレのごとく、何の断りもなくトイレに直行し、用を済ませたら何も買わずに、礼も言わずにコンビニから出ていく。そんな様子を見て育つ子供たちも、トンビが鷹を産まない限り、同じことを繰り返すのであろう。
コンビニを訪れると、マニュアルとは言え「いらっしゃいませ」の声が掛かる。
そう言えば、幼い時に魚屋さんや八百屋さん、駄菓子屋さんや文房具屋さんに入る時には、「ごめんください」と、こちらから挨拶していたことを思い出した。
買う側は「商品を売って欲しい」、売る側は「買って欲しい」という相手と対等な関係が存在した。いつのまにやら客の方が偉くなってしまい、売って欲しいではなく、買ってやるに変わってしまった。
自分自身はどうなのか?
これから、コンビニに入出店する際の「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」、せめて会釈ぐらいは返そうと思う。
まままままみまあまおままあまあままままおまままあまあまあまあみあまあままあまあまあまあまうまああま
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