10月のことば
「自分の都合だけで物事を考えると、不平不満が絶えない」
ほんのひと月前には、ウンザリするほどの暑さだったのに、熱くもなく寒くもなく、とても過ごしやすい季節になりました。私も大好きな季節です。
出来ることなら、こんな気候がこのまま続けばいいのにと願うほどですが、季節の流れは抗いようもなく、あと一か月もすればストーブの準備もしなければいけません。
移り行く季節を恨んでもしょうがないのに、私たちは゛自分にとっての都合“を求めるものなのでしょうね。
長引く蔓延のせいで不要不急とされる大切なものが制限され、やれ○○が悪いとか、やれストレスが溜まるとか、口から出るのは他に対する不平ばかりです。
でも、そもそも換気の悪い密閉空間に居ないようにし、多くの人が密集する場所を避け、近距離での密接した会話を控えるのは何のためだったのでしょうか?
それは言わずもがな、自らが感染し、辛く苦しい病気との闘いや命の危険に陥らないようにするためだったはず。でも、いつのまにか自分がまるで被害者のような態度や考え方になっていませんでしたか。
やらされているのか?やっているのか?
そして、自分の都合だけで考えていないか?自分の都合だけで行動していないか?
何事も、自らを見つめることが大切ですね。
ワクチン接種率もあがったせいか感染者数も減ってきました。また、飲み薬が開発されているとの話も耳にしますが、自分のため、周りの人のために考え・行動したいものです。
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