6月のことば

 

「おおらかに生きよう まずは 自分から」

 

 コロナが5類へ移行し、世間は以前を取り戻すかのように活気が溢れています。そのような世の中に呼応してか、私の出張が増えました。

 出張先の街には、インバウンドと呼ばれる外国人観光客や修学旅行生が溢れ、飛行機や新幹線などの交通機関はもとより、ホテルなどの宿泊場所を探すことに一苦労することも珍しくありません。

 先日、関西への飛行機の機内で、とても賑やかお姐さま達の傍に坐りました。

 観光に行くと思しきお姐さま方は、離陸後も観光のシュミレーションに余念がなく、そのミーティングの声は周りに座ったサラリーマンや家族連れが驚いて振り向くほどです。

 きっと周りにいた人々は私も含めて、もう少し小さな声で話してくれないかと望んでいたと思いますが、旅行が出来る嬉しさを隠し切れないお姐さま方の心情を理解し、誰も注意などしませんでした。

 マナーやエチケットは当然のことであるけれども、お姐さま方の楽しい雰囲気に水を差さない周りの乗客のおおらかさは心地の良いもので、お姐さま方を見守った寛容さがギスギスした今の時代に大切だと思いました。

 社会学者の古市憲寿さんは、「嫌だなと思う人と出会ったら、その人をサンプルだと思って、面白おかしく観察し楽しむ」と仰ってました。なるほど、こちらが楽しめば、嫌なことでも嫌な人でもなくなりますね。

「言うは易し」

 まずは、自分からおおらかに過ごしましょう。わずかなことでも、まずは第一歩を自ら歩み出しましょう。

 ちなみに、原稿作成で寝不足で搭乗した私は、一睡もできませんでした()

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